都内各地の現場での動きを紹介します。

 

0220908

羽村駅西口区画整理訴訟の控訴審判決に関するニュースです。

東京 羽村市の区画整理めぐる裁判 2審は住民側の訴え退ける(2022年0808日)

 東京羽村市が進めている区画整理事業に反対する住民たちが計画の取り消しを求めた裁判で、2審の東京高等裁判所は、1審とは逆に計画に問題はないと判断し、住民側の訴えを退けました。1審は「計画は違法だ」として事業計画を取り消す判決を言い渡していました。羽村駅西口周辺の区画整理事業を進めている羽村市は、2014年に事業計画を変更し、およそ370億円の事業費をかけて道路の幅を広げるほか、1000棟近くの建物を移転させるとしました。地域の住民たちが計画に反対して起こした裁判で、1審は3年前、「市の歳入の規模に対し計画している支出は非現実的で、施行期間も進捗状況からかけ離れている。到底、実現不可能で違法だ」と指摘して市が変更した事業計画を取り消す判決を言い渡し、不服として市が控訴していました。8日の2審の判決で、東京高等裁判所の小出邦夫裁判長は「事業がそれなりに進捗しさらに変更が予定されている場合は、その内容なども検討すべきだ。判明している事情を総合的に考えると、資金計画や施行期間の内容がただちに違法とは認められない」として、1審の判決を取り消し、住民側の訴えを退けました。(NHKニュースサイトより)

https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20220808/1000083387.html

 

羽村駅西口反対の会ホームページはこちらから

https://hamura.jimdofree.com/

控訴審の判決文は下記よりダウンロード出来ます。

https://hamura.jimdofree.com/%E5%8B%9D%E8%A8%B4-%E5%B9%B3%E6%88%9026%E5%B9%B4%E4%BA%8B%E6%A5%AD%E8%A8%88%E7%94%BB%E5%A4%89%E6%9B%B4%E6%B1%BA%E5%AE%9A%E5%8F%96%E6%B6%88%E8%A8%B4%E8%A8%9F/

 

20200818

神宮外苑再開発に関してRochelle Kopp(ロッシェルカップ)さんのChange.orgへの投稿をご紹介致します。

8月19日(環境アセスの答申について)

https://www.change.org/p/%E7%A5%9E%E5%AE%AE%E5%A4%96%E8%8B%911000%E6%9C%AC%E3%81%AE%E6%A8%B9%E6%9C%A8%E3%82%92%E5%88%87%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%A7-%E5%86%8D%E9%96%8B%E7%99%BA%E8%A8%88%E7%94%BB%E3%81%AF%E8%A6%8B%E7%9B%B4%E3%81%97%E3%82%92/u/30842663

8月18日(伐採される樹木の数についてと要望書について)

https://www.change.org/p/%E7%A5%9E%E5%AE%AE%E5%A4%96%E8%8B%911000%E6%9C%AC%E3%81%AE%E6%A8%B9%E6%9C%A8%E3%82%92%E5%88%87%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%A7-%E5%86%8D%E9%96%8B%E7%99%BA%E8%A8%88%E7%94%BB%E3%81%AF%E8%A6%8B%E7%9B%B4%E3%81%97%E3%82%92/u/30838891

 

東京新聞 8月19日報道から:

環境アセスの答申について https://www.tokyo-np.co.jp/article/196789 

伐採される樹木の数について https://www.tokyo-np.co.jp/article/196809

 

20220607

神宮外苑の歴史的景観と環境の保全に関する陳情】に関する動向をまとめました。

題記の署名・陳情には日本各地から(29都県)4000人を超える方々が署名を送ってくれたそうです。5月27日の都市整備委員会で陳情審議が行われ、反対多数で採択はかないませんでしたが、署名を提出した西川さんなどが5月31日に今後について記者会見を行いました。

 

531日の記者会見動画はこちらからご覧頂けます。

https://youtu.be/vb0uJKlFfPo

会見を受けた報道は下記です。

●明治神宮外苑伐採問題をめぐり、陳情者の代表が会見「何本植えても代替することは出来ない」

20225311849分 日刊スポーツWEB

https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202205310000771.html

●明治神宮外苑再開発は「開かれた協議を」景観保全を求める都民グループが会見

20225311846分 東京新聞WEB

https://www.tokyo-np.co.jp/article/180671

明治神宮外苑のイチョウ並木どうなる? 樹木1000本伐採予定で再開発計画に批判の声

202205311612分 東スポWEB

https://www.tokyo-sports.co.jp/social/4225346/

 

 

 

この神宮外苑再開発ではネット署名も取り組まれて既に8万人分の署名が都など(プラス4事業者)に送られています。

下記は https://www.change.org/ でのRochelle Koppさんからの発信情報です。

◉津田大介さんのポリタスTVに出演しました!

「日本各地で深刻化する樹木伐採問題|横浜市瀬谷区上瀬谷の桜並木や神宮外苑再開発に伴う樹木伐採計画に地元住民がNo! 問題の本質はどこにあるのか(5/6)」

https://youtu.be/Qw5z44uDPyg 

ほかの人気ユーチューバーも相次いで取り上げています!

◉ダースレイダーとプチ鹿島 https://youtu.be/stO-fbDXR5U 森元総理と五輪の関係について触れています、約20:00~30:00のところで。

JOSTAR9が2回とも取り上げました!(関心が高いテーマだと推測します!)本署名も画面に映りました!

「新都市開発で木を伐採⁈971本の銀杏並木を2本まで切って神宮外苑の波動バランスを変えてしまう⁈木は生き物なのに?一体なぜ?国立競技場も解体し進めるスーパーシティとは?」https://youtu.be/rz_ltafy4mY

「外苑『イチョウ並木』どうなる?神宮外苑再開発で・・・約1000本の樹木伐採 都が計画 東京のど真ん中に190mのビルも?計画見直しも沢山の意見も?どうなる?東京⁈コロニー計画があったが?」

https://youtu.be/kFRs8jyMw4A

◉朝日新聞:「神宮外苑の樹木が切られると…「自然の劣化」の先に何が起きるのか」。曽我昌史・東京大大学院准教授(保全生態学)とのインタビューです。

https://www.asahi.com/articles/ASQ566HS4Q52ULEI002.html

◉東京民報「事業者利益で超高層ビル  神宮外苑  計画の変更過程、明らかに」。記事の中から:「スポーツ拠点整備とは名ばかりで、開発事業者と土地所有者に利益をもたらす方向に計画は変更された」

https://www.tokyominpo.com/2022/05/15/%e4%ba%8b%e6%a5%ad%e8%80%85%e5%88%a9%e7%9b%8a%e3%81%a7%e8%b6%85%e9%ab%98%e5%b1%a4%e3%83%93%e3%83%ab-%e7%a5%9e%e5%ae%ae%e5%a4%96%e8%8b%91-%e8%a8%88%e7%94%bb%e3%81%ae%e5%a4%89%e6%9b%b4/ 

◉日経XTech:「明治神宮外苑の再開発事業、国立競技場の二の舞い防ぐために一旦立ち止まりを」

https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00138/050801034/

◉夕刊フジ:「米国「フェンウェイパーク」に匹敵する神宮球場10年後に新球場も…建て替え文化の日本、球界のレガシー守る発想を」

https://www.zakzak.co.jp/article/20220510-366ZM3TLTBMTZEX2RXB7OME2NA/ 

Global Researchブログ:「まちづくりにおける市民参加:神宮外苑開発再考」。市民参加の多いイギリスの都市計画プロセスを日本と比較しています。

https://globalpea.com/jingu-consultation?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter

 

20220228

道路と再開発の現場・・・大山ハッピーロード商店街

池袋から東上線で3つ目。大山駅と賑わいのあるハッピーロード商店街は、補助26号線+商店街の再開発+東上線高架の3つの計画に翻弄されています。

2022年2月末の現場の様子です。

左は、川越街道に接する所で大正13年から営業していお蕎麦屋さん(田中屋)さんの閉店のお知らせです。

それらを含めた写真は下記のグーグルフォトからご覧ください。

             https://photos.app.goo.gl/iCzzExE8ic1KMT4N7

 

 

20220125

再開発の現場・・・品川区武蔵小山

東急目黒線(目黒~日吉)の一部は現在は地下化されていますが、その中の武蔵小山駅周辺は再開発で風景が一変してしまいました。

再開発の概要は下記をご覧ください

(仮称)小山三丁目第2地区第一種市街地再開発事業(民間サイトから)

https://skyskysky.net/construction/202903.html

品川区議会建設委員会資料 20211129

https://gikai.city.shinagawa.tokyo.jp/wp-content/themes/shinagawakugikai/pdf/2021.11.29ken05.pdf

 

武蔵小山の最新の風景は下記よりご覧いただけます 2022123日現場写真

https://photos.app.goo.gl/5xbHYRyQHxMYZjWV8

 

 

20210916

学校敷地の下を通る都市計画道路3

都内には学校敷地の下をトンネルで通過する都市計画道路が3例ありますが、その1のさぶろく道路以外は、そこまでして通すのか等賛否が分かれるかと思います。

その1、放射36号線(小竹向原~環七):供用済み

 ・美濃部都政時代に、地下鉄(有楽町線)敷設と同時期に事業化された箇所

 ・通称「さぶろく道路」と称され、住民団体の要望に基づき、交差する2つの学校(向原小学校:板橋区・小竹小学校:練馬区)の校庭の地下をトンネルで通過

 ・地下部分は、車道のみで歩道部分は地上。歩道は遊歩道として整備

 ・「さぶろく道路」の由来の碑があります

その2、補助26号線(下新明~第2京浜):工事中

 ・都立大崎高校の校庭の下を補助26号線がトンネルで通過

 ・東海道線と大井町線と交差

 ・場所によっては車道部分のみを地下化

 ・高校地下部分は、歩道部分が別構造

その3、補助128号線(世田谷通り~城山通り):21年3月より供用

 ・世田谷通り北側で急にトンネルに入る

 ・中学校北側は崖で開口部となる

 ・参考情報(東京都建設局発表)

 https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/02/18/04.html

 東京都市計画道路補助線街路第128号線

 世田谷区世田谷二丁目~同区桜一丁目(約400メートル)

 交通開放:令和3320日(土曜日・祝日)正午

 ①事業期間:平成3年度~令和8年度 ②事業延長:895メートル ③幅員:1528メートル ④事業費:約180億円

 

現場の様子は下記のグーグルフォトからご覧ください

放射36号線 https://photos.app.goo.gl/z6RG3udxrpuv5LcQ7

補助26号線 https://photos.app.goo.gl/oYPg5vRr687tEqzm9

補助128号線 https://photos.app.goo.gl/EYqYiYzLiVF3DVQt5

 

 

20210130

 

補助221号線の現場写真を下記のグーグルフォトにアップしました。

コロナ禍の中、昨年1211日&13日に説明会が行われています。杉並区民の為というよりは、中野区で行われている再開発の為の道路事業です。

https://photos.app.goo.gl/FEGXhpcKDjUwtFCm9

 

参考1/杉並区民ニュース:補助221号線・事業概要説明会のお知らせ

https://kumin.news/suginami/info/12771

参考2/中野側は、下記の市街地再開発が進行中です。イメージパースなどでその規模が分かります。

◆囲町東地区市街地再開発組合の設立認可(東京都都市整備局ページ)

https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2020/09/15/02.html

 

 

 

20201213

 

阿佐ヶ谷補助133号線をあるく会の写真を下記のグーグルフォトからご覧ください。

ダウンロード
20201213 133号線を歩く会
ブルーが歩いた箇所、両側の点線は測量の範囲です
20201213_133号歩く歩く会.pdf
PDFファイル 2.2 MB
ダウンロード
133号線位置図
歩く会で配布された地図よりも正確な道路予定地の位置図です。
133号位置図.pdf
PDFファイル 120.8 KB

2021209更新

東久留米市内で市施工で計画されている2つの道路計画。(3・4・13号&3・4・21号)

既に都から事業認可を受けていますが、市内の有名な散策路でもある黒目川と2か所で交差します。

左以外の現場写真を下記のグーグルフォトからご覧ください。

https://photos.app.goo.gl/KLwZgFwkcHgmmHaf7

公表されている内容&位置図などは、市のホームページに載っています(下記)

https://www.city.higashikurume.lg.jp/shisei/sesaku/toshi/1011662/1011663.html

 

20201108更新

明治通りは「環状5号線」ですが、数年前から新宿付近と池袋付近ではバイパス風の「環状5号線の1」という工事が大規模に行われています。

それらの現場写真を下記のグーグルフォトからご覧ください。

●環状5号線の1:新宿御苑付近

https://photos.app.goo.gl/hjbeRjqYav4KpBgY8

●環状5号線の1:学習院下~千登世橋~雑司ヶ谷~東池袋付近

https://photos.app.goo.gl/p7VA7svUnPoHWU6b6

該当地付近の都市計画図とマップは下記のPDFからご覧いただけます。(ちょと粗くて済みません)

ダウンロード
環状5号線の1関係図
新宿御苑付近と豊島区・学習院下~千登世橋~雑司ヶ谷~東池袋付近の地図になります。
環状5号線の1関係図.pdf
PDFファイル 608.7 KB

20200531更新

5月19日に行ったコロナ関連での要請行動について、東京民報に記事が掲載されました。

東京民報2020年5月31日号〈2面〉「道路建設よりコロナ対策 市民団体ら都に要請」・・・

(記事の詳細は下記のPDFをご覧ください)

ダウンロード
道路建設よりコロナ対策を 市民グループ41団体が都へ要請 20200531 東京民報
2020531_minpou.pdf
PDFファイル 541.9 KB

20200519更新

コロナ禍の歴史的危機の中、不要不急の都市計画道路事業は直ちに凍結・中止を」要請書を知事と都議会議長へ提出

 5月19日、都内で活動している住民の会など41団体が連名で題記のコロナ対応に向けた要請書を都知事と都議会議長へ提出しました。

要請行動には41の賛同団体から18名が参加。都知事秘書課の担当者へ要請書を手渡し、

「41団体、会員数合計約2千人の声として要請書にまとめた」

「5月5日付けの副知事依命通達で「不要不急の事業は原則中止や延期」の指示が出されている中、実現可能性のある今後の選択肢として道路事業の凍結・中止で、東京都分として約4千億円、国の補助金分として同額の4千億円、総額8千億円をコロナ対応への真水分として財源確保できる。知事がワイズ・スペンディングとして決断して欲しい」

と口頭で要請。対応した秘書課:長谷川氏は

「ご指摘の主旨をキチンと知事へ伝えます」と答えました。

その後、都議会議長へも要請書を手渡し(対応は秘書課)、議会各派へ要請書(写)を届け、27日から始まる都議会定例会で、コロナ関連での議事や補正予算審議に活かして下さいと要請しました。会派周りの中で日本共産党議員団の曽根都議からは、「依命通達で対象になる街路整備には事業認可済みの路線も対象になることを確認している。今回のみなさんの要請書の内容は非常に適宜にかなった素晴らしい提案です」と激励の挨拶がありました。                            ※要請書と賛同団体は以下をご覧ください。

2020年5月19日

東京都知事 小池 百合子 様

東京都議会議長 石川 良一 様

                          要請団体一同

                         (要請の団体名&所在地&代表者は別紙)

 コロナ禍の歴史的危機の中、不要不急の都市計画道路事業は直ちに凍結・中止を

【要請事項】

新型コロナ感染症という未曾有の歴史的危機に相応しく、国民のいのち・くらし・学業・営業支援を強化するために、不要不急の道路事業は直ちに凍結・中止して、困窮が続く国民生活への支援を抜本的に強めることを要請します。

【要請理由】

新型コロナ感染症という未曾有の歴史的危機による経済の落ち込みは、世界でも日本でも2008年のリーマン・ショックを上回るとされており、従来型の発想では景気回復さえ出来ないのではないかと言われています。更に緊急事態宣言による人々の暮らしなどへの影響と経済活動の混乱は、2011年の東日本大震災後を超える困難であることは容易に想定されます。

 政府や東京都は、コロナ対策として補正予算などで対処していますが、現時点や今後に到来する未曾有の危機への適切な対応になっていないと言わざるを得ません。

4月末に組み替えられた国の補正予算では、医療や検査への支援拡充は全く図られず、最も差し迫って求められるPCR検査体制の強化や医療現場への財政支援の予算は、わずか1500億円程度のままです。医療機関への支援と検査の拡大、マスクの緊急供給など、医療体制強化に更なる財政支出が不可欠です。従ってこれらへの手当ては数兆円規模に増額し、医療崩壊を食い止めるあらゆる手だてを尽くすべきです。

更に、追加の補正予算などで、外出自粛や休業要請で直接・間接に損失を受けている人の生活と営業が持ちこたえられるよう、十分な補償をすることも急務です。

 また、117兆円という「緊急経済対策」には、「国土強靭化、教育・科学技術投資、サプライチェーンの再構築、特定国依存型のインバウンドの見直しなど、内需主導型の経済成長を促す政策を検討すること」として、公共事業関係費も数多く計上されていますが、旧来から、公共事業での景気浮揚効果には限界が指摘されています。(次頁資料)

 一方、東京都が推進する都市計画道路(特定整備路線を含む)は、事業費の半額は国庫補助ですから、道路事業の凍結や中止によって都の事業費を削減すれば同時に国費を節約(削減)し前記で指摘した喫緊の支援策費を増やすことができます。

 経済活動自粛要請の影響で、今後は税収が大きく減ることは明白であり、コロナ対策に多くの財源を確保すべき緊急かつ重大局面の今、東京都が、不要不急の道路事業の凍結・中止の決断を下すことを要請します。

要 請 団 体 名(五十音順)

・大二中を分断する道路計画を考える会

・大山の暮らしとにぎわいを守る会

・安心して住み続けられる街をめざす代沢・北沢の会

・環8道路から住民のくらしと環境を守る会

・外環ネット

・くらし・環境・歴史遺産を守る86号線住民の会

・くらしと道路問題を考える2020

・恵泉裏地域の環境を守る会

・国分寺崖線の緑を守り、調布3・4・10号線を考える会

・国分寺36m道路を考える会

・小平3・2・8号線関係地域住民の会

・小平都市計画道路3・2・8号線訴訟団

・3・4・11号線 関係住民の会

・市政これでいいの会・西東京

・志茂一保存会

・白金猿町町会

・石神井まちづくり談話会

・住民の暮らしと安全・環境を守る会

・女子大通りを考える会

・庶民のまち十条を守る会

・大気汚染測定運動東京連絡会

・だいすき西東京の会

・立川若葉町都市計画道路対策会

・田無本町7丁目盆踊り準備会

・玉川上水・すぎなみの会

・ちょっと待った!232号線 人と緑をつなぐ市民会議

・特定整備路線補助26号線を考える会

・都市計画道路田無3・4・7を考える会

・都市計画道路補助133号線に反対する会

・都市計画道路を考える小金井市民の会

・都道52号線(環境破壊)に反対する会

・とめよう「外環の2」ねりまの会

・西荻窪の道路拡張を考える会

・28m道路計画を考える立川市民の会

・野川べりの会

・はけの自然と文化をまもる会

・放射35号線を考える会

・放射23号線の会

・補助92号線を考える会

・補助133号線バイパスに反対する白鷺地域住民の会

・三鷹3・3・6号線道路を考える会

 【連絡窓口】

・都市計画道路問題連絡会

 

 

20200404更新

区画整理事業での道路建設事例

都内では幾つかの路線が道路事業としてではなく、区画整理事業、又は開発事業として整備される事例があります。

幹線道路の例としては、新宿区内の環状4号線:富久町区間などがあります。(下記図・写真)

区画整理事業での道路建設事例・・・検証:国立3・3・15号線

第四次優先整備路線に選ばれた国立市内では、昭和36年に決定して未実施の区画整理事業を使っての道路整備が目論まれています。(リンク先は国立市のHP)

http://www.city.kunitachi.tokyo.jp/machi/nanbuchiiki/kukaku/1568182001615.html

その現場を歩いてみました。(新宿富久町の図の下の写真です)

この国立3・3・15号線は、立川3・3・30号線の南側の延長箇所となっており、国立市施工として第四次優先路線に選ばれています。この道路は甲州街道までの計画で、甲州街道から先は中央道・国立府中ICへのバイパス道路が10年程前に完成していて、そこにつなげる計画です。

東京女子大学の敷地の真ん中を通り(計画地のほぼ中心の位置)、更に計画地とその沿線には複数の保育園(幼稚園)があります。また、南武線の矢川駅西側を交差することになりますが、線路北側の団地(公団)部分は団地造成の段階で道路部分が先行整備されていました。

3・3・15号線の北の端は、立川市との市境で国立の学園通りとなります。

本当に3・3・15号線を作るとなりと、たくさんの教育施設に多大な影響が発生します。

今後の国立市側の動向を注視していきたいと思います。

2020313更新

20200229 あの街この道見て歩き 第1回:世田谷26号線・三宿&代沢編

都内各地で突然の道路建設計画が持ち上がっている現場を「見て歩こう」という連続企画がスタートしました。

1回目は、小池知事が2017年5月に防災の為に整備を急ぐと訪れた現場です。

https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/governor/governor/katsudo/2017/05/24_01.html

その後、三宿区間は20189月に工事説明会が行われ2年を経た現在は工事真っ最中。

 

その北側の代沢北沢区間は、2004年(H16)に優先整備区間に選定されたものの、井の頭線との交差を平面交差とするかそれとも立体交差にするかの検討に時間を費やし、結局2015年に道路を地下構造で築造するという案をまとめ、その為に当初幅員を20mから部分的に33mに変更する都市計画変更提案がされました。

昨年7月には事業認可が下りましたが、現地では半世紀以上も前の道路計画は見直しして欲しいと測量お断りなどのステッカーが貼り出されています。

尚、他地域の26号線の現場は以下のように粛々と進行中です。

・大山中央(板橋区大山町地内):2015224日に事業認可

・千早&要町(豊島区千早四丁目~要町三丁目):201310月に事業認可

・南長崎(豊島区南長崎六丁目~長崎五丁目):20143月に事業認可

・江古田(中野区江古田一丁目~新宿区西落合四丁目):20148月に事業認可

・東北沢(目黒区駒場四丁目~渋谷区大山町):200612月に事業認可

・目黒中央(目黒区中央町一丁目~鷹番二丁目):20079に事業認可

・豊町(品川区二葉一丁目~豊町二丁目):19921月に事業認可

(今回の視察地は)

・三宿(世田谷区三宿二丁目~池尻4丁目):200812に事業認可、20183月に再申請して事業認可

・代沢(世田谷区代沢一丁目~目黒区駒場四丁目):20197に事業認可

 

 

20200222更新

小金井3・4・11号線でオープンハウス実施 ・・・意見は反映させられるのか?・・・

https://www.kensetsu.metro.tokyo.lg.jp/jimusho/kitanan/setumeikaisiryou/koganei3-4-11.openhouse.html

 

本日22日の主なやり取りは以下。

「コロナ対策として職員はマスクを着用している:ことが初めに語られ、以下

・議事録を残すのか否かについて15分ほど平行線やり取り

その後

/意見交換の場の意見の公表の方法は

A/出来るだけメモを取り、反映させるが、正確でなくなることもあるので、アンケート記載を基本に公表するつもり

/内閣の認可問題を質問

A/官報で告示されているので適法に決定されているという認識

・(決定されたという書面などを求めたが回答は無し)

/アセス的なことはやるのか

A/都条例では4車線1kmの際にアセスをやると規定されている。但し自然環境への懸念の声が多いので、新しい年度になったら正式に調査をする予定。

/温暖化やCO2ゼロのことは考慮しているか(都は排出ゼロ宣言をしているが・・・)

A/難しい課題、(これ以外には回答に値する発言無し)

/アンケートへ個人情報を書いて質問を書けば、回答してくれるのか

A/(ちょっと揺れた返答後に)そのように対応したい

/意見交換会の続開をやるのか

A/今回のオープンハウスの結果を踏まえて、続会をやるか否かについても考える。(基本的には先に回答した対応=意見交換会では無い手法で行っていく)

/意見交換会メンバーへ案内を何故しなかったのか

A/お知らせは3411の周辺に配布した。また都のHPや小金井市報に掲載した。(50人に案内しなかった根拠や理由は回答無し)

/(大学生の女性)都市整備局が同席しないというが、整備局からの返答は聞けるのか

A/整備局とは情報共有している。整備局からの返答などは建設局からお知らせすることになる。

/(長谷川)優先整備路線に選んだ後に整備局から資料やバックデータを受け取っているのか。(東大通りの現況交通量などを例に)

A/???(何を指しているのか分からない様子)

・・・ざっと、こんな感じでした・・・ 会場の風景は下記

 

20200126更新

まちづくりで連携が広がる・・・練馬区

1月25日に練馬駅至近の「ココネリ」で「私たち住民の運動から考えるねりまのまちづくり」が開催されました。

(主催は「何よりも人と自然を大切にする練馬区をめざす区民集会 まちづくり分科会)

主催者挨拶後の報告は

①全体報告:放射35号線を考える会

②計画道路:大二中を分断する道路計画を考える会

③駅前開発:石神井まちづくり懇話会

④上 空 :STOP羽田新ルート・練馬の会

⑤都市公園:豊島園まち議会

⑥交 通 :西武新宿線沿線住民の会

⑦河 川 :なじみ研究会

⑧緑 地 :武蔵野のはやしとやしきを守る会

⑨農 地 :農民連

・・・・・・・・・・・・

会場からの発言もあり、参加者も熱心に報告を聞いていました。

はじめの報告で触れられた道路だけでも、

・放射35号線

・放射36号線

・補助172号線

・区画街路1号線

・外環道

・外環の2

・補助156号線

・補助135号線

・補助232号線

はじめの報告で示された資料の一部(まちづくり運動マップ+練馬の道路は遅れているか)は下記より見ることが出来ます。

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20200125 練馬、町づくり運動マップ
20200125まちづくり運動マップ.pdf
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練馬の道路は遅れているか
練馬の道路は遅れているか.pdf
PDFファイル 3.0 MB

20190831更新

台東区での都市計画道路廃止説明会

831日に台東区・谷中小学校にて、補助92号線&補助178号線&補助188号線の3路線について、一部又は全部の廃止説明会が行われました。

前日夜の荒川区・第一日暮里小学校での説明会に続く2回目です。昨夜も100人を超える住民の方が会場に詰めかけましたが、今日の谷中小学校も100人を超えており、関心の高さが伺えます。

質疑応答では、廃止についての異議は出されず、もっぱら同時に台東区ですすられている地区計画等への質問がありました。

また、178号線の不忍通り以西(A)や92号線の道灌山通り以北(B)も廃止すべきの意見も出されました。このABの区間は、今回廃止提案されている区間と状況は全く同じと言って良い箇所です。半世紀以上も建築制限などで住民の権利を侵害してきた道路計画は、全て今回の提案と同じように廃止されるべきす。

(会場の様子は下記写真をご覧ください)

会場で配布されたパンフは下記のfirestorageサイトから

http://xfs.jp/GMuUkZ

説明時のパワーポイント資料は下記からダウンロードできます。

 

ダウンロード
92号線、178号線、188号線 都市計画廃止説明会
説明時にスクリーンに映された内容の印刷物(配布)です。
20190831_taitou_haisi__PPT.pdf
PDFファイル 6.0 MB

                           20190828更新

日本一の陰で地図から消える街・麻布台1丁目

822日に森ビルが会見を行ったことで、麻布台に日本一の高さを誇るビルが建つというニュースが流れていますが、その実態は街壊しというよりも過酷な地図から街を消す事業です。

この再開発の情報は都のホームページにもアップされています。

東京都HP再開発ページ

http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/cpproject/field/toranomong/saikaihatsu3-23.html

「本地区は、周辺に外資系企業や大使館が立地するなど、国際性豊かな地域である一方、東西にわたる谷地形である上に老朽化した低層の木造建物が多く立地すること等から、都市防災上の課題を抱えている。このため、土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を図り、国際性豊かな魅力ある複合市街地の形成を図る。」

施行者/虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合

所在地/東京都港区虎ノ門五丁目、麻布台一丁目及び六本木三丁目各地内

面積/約8.1ha   事業費/約5,792億円

 

以下はニュースサイトから

20233月完成予定のA街区の複合棟は、「あべのハルカス(高さ300m)」を抜き、高さ約323mと日本一の高さになる予定。ただし20279月に東京駅近くに高さ約390mの高層ビルが完成予定なので日本一の期間は4年ほど。

詳しい計画等は森ビルの作成した[都市計画(素案)の概要(PDF)]を参照ください。)

https://www.mori.co.jp/company/press/release/2019/08/20190805140000003915.html

その他参考ページ

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc/tokyoken/tokyotoshisaisei/dai11/shiryou1.pdf

https://www.mori.co.jp/img/article/190805.pdf

 

以前にどのように建物があったのかは、都の都市計画情報サイトで確認できます。

 

地図からも分かるように、多くの建物が対象です。

地図や港区のサイトで確認すると、100棟以上の建物&住民約1000人が対象と思われます。

江戸時代には紀州徳川家の江戸屋敷があった街も、東京都&港区&ゼネコン(森ビル)で台無しになってしまいます。

麻布台の歴史は港区のサイトから

https://www.city.minato.tokyo.jp/azabuchikusei/documents/rekishisansakumap3.pdf

麻布台/現場の風景:20190827

麻布台/現場の風景:20190405

 

 

 

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環状4号線白金台説明会.PDF
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2019223日 環状4号線白金台区間説明会 速記版 

文責:H(敬称略で失礼します)

1、説明  都側:工事課長/小野

課長代理/高野(こうの)

測量担当/内山

・・・・/塚原

      測量会社/大和測量設計(株)

2、質疑応答

測量は任意なのか強制なのか。測量を断った場合不利益はあるか。21年3月に決定したとあるが、当時の地図はあるか。国は見直しを27年に発表しているが、都は見直しないのか。周辺の立ち合いが無い場合にはどうなるか。

立ち合いは任意です。不利益はありません。国土交通省で認可されているが、都では図面は持ち合わせていません。立ち合いが無ければ境界確定はしません。道路計画そのものの所管は整備局で、現在は在り方の検討を進めているところです。

「しろかね台」という地名ですので、間違わないで欲しい。外苑西の交通量を測ったことがあるか。4号線はドンずまりの箇所があって、環状線ではない。800億円も掛ける必要はない。見直して欲しい。

呼び方については申し訳ありませんでした。交通量はH28年に調査しました。目黒通りとの交差部は約1万台。環状4号線は江東区から計画があります。未整備の区間が沢山あり、他の事務所でも整備中です。費用は事業認可を取る段階で精査する予定です。

外苑西の先はどうなっているのか。今後のスケジュールは。

外苑西の先の所・靖国通りとの交差部は事業中です。今回の所は800m+1.3km。JRを通る処は夜間しか出来ないので、早く認可を取ってやる予定です(橋梁の部分)。

建設局以外の方も説明会に参加すべき。820億円と聞いている。震災にそなえるには他の施策に税金を使うべき。見直して欲しい。港南側だけの整備で良い。

今回の説明は白金第区間の説明なので担当だけが参加している。説明に相応しい陣容で行っています。予算は今後精査していく予定です。防災対策は都も対応しています。耐震化や風水害対策など、道路も重要な対策の一つです。見直しについては、整備局が見直しを含めて行っています。

意見に対して答えが無いのはおかしい。公園が無くなってしまう。他の3点も。

公園については「みなとにぎわい公園計画」が区にあるので、区と調整していきたい。道路は都市計画線で事業を行っていくことになります。残地は金銭補償で行っていくことになります。議員宿舎跡の残る部分は整備局と協議中です。構造での高低差は調査を基に検討していく予定です。補償については用地説明時に説明出来るようにしたいと考えています。

代替地はどうなるのか。宿舎の活用をゼネコンと契約しているのではないか。21年後は誰が決定したのか。

代替地は、高輪区間で市街地整備が地権者と相談している所。高輪区間は品川西という地区計画がかかっている箇所なので、今後どういう手法で行っていくかを検討している段階です。ゼネコンと契約はしていないが、事業計画の提案を受けています(それでやるかは決まってませんが)。都市計画は38年と39年に変更を行っています。

道路にかかっている。順序が逆。用地説明での内容を先にやるべき。用地が確定されなければ土地を売れない。議員宿舎の件。沢井課長は答えていない。利用は代替地ではない。高輪区間の説明会では整備局が出て、議員宿舎の跡地について丁寧に答えている。「ある程度まとまった所から買収したい」との発言。斜めになる処があるにも拘わらず並行している図で説明するのはおかしい。残地の補償は金銭と言っているが、交渉の余地はない。

補償は2つあります。土地の売買代金。建物は物件移転補償があります。残地は原則買えないことになっています。生活再建に何が出来るかを個別に相談していきたいと考えています。100万円分の内70万円分はかかっている。質問に対して答えが出来ていないことがあります。今後は節目節目で答えていきます。不利益は無いと答えたが、地権者と都の間では無いと答えたが、地権者どうしで無いということではありませんでした。分かり易く説明するということで図のように並行する図で説明しています。今後も細かいことについては、個々に話を聞く会を検討したいと考えています。説明会以外で意見を聞かないということではありません。(了)

 

2019222日 環状4号線白金台区間説明会 速記版

  文責:H(敬称略で失礼します)

1、説明  都側:工事課長/小野

課長代理/高野(こうの)

測量担当/内山

・・・・/塚原

測量会社/大和測量設計(株)

2、質疑応答

測量への協力は任意なのか強制なのか。又、測量を断った場合不利益はあるか。この道路計画はS21年3月に決定と有るが、当時の地図はあるか。国は都市計画道路の見直しを27年に発表しているが、都は見直しないのか。

立ち合いは任意です。不利益はありません。決定当時の図面は持ち合わせていません。見直しに関する所管は整備局です。環状4号線は事業化計画の基で行っているので今日も建設局説明会を行っています。見直しについては、社会情勢を踏まえて行っていく予定です。

土地を共有している場合には全員が立ち会うのか。立ち合いの時間はどれくらいかかるのか。

立ち合いの連絡は総務局で確認して全員に送ります。立ち合いは所有者全員が必要です。事前に登記簿等の資料を集めて、現地では境界標なども確認します。時間は基本的には15分程度と考えています。長くとも半日から1日程度です。

22年4月まで測量とのことだが、事業認可との関係はどうなるのかよくわからないが。

A/

測量は一日も早く協力を頂いて進めていく予定です。今後のスケジュールは、44年度までに完成したいという予定です。

都としては、44年までの予定と云うがもっと分かり易く示して欲しい。3年後や5年後にはどうなるかなど。

今後については不確定なところもあるので、今日、はっきりとは示せません。

測量と認可の時間的な見通しは?

A/

H44年度に全線完成の見通しです。実際には未確定の部分があるので、答えられない部分があります。測量の進捗も一つには認可の目安となります。

 

ある程度進んだらというのは曖昧ではないか。測量は桜田通りからなのか目黒通りなのかを教えて欲しい。

国への認可申請に用地測量の進捗は要件にはなっていません。同時に認可申請に用地確定は用件になっていません。並行で進めていくということでもあります。測量はどちらから始めるのかは決まっているわけではありません。

Q/

(桜田通から先が先行しているのか)リニアの開業に合わせるとのWEBでは記載があるが。

全線に渡る質問と思うが、JRを跨ぐ部分は用地買収が必要とならない為に、工事が早く出来るので、そのような報道もされています。JRから先は、先行開通させたいということでもあります。白金台を含む全体の完成目標は44年です。

Q/

環状4号線の予算は820億円と都の課長さんに聞いた。都は見直しを1件しかしていない。名古屋は多く見直しをしている。首都直下地震も予測されているが。もっと多くの予算が必要になるのではないか。

A/

事業費については、先行する高輪・港南地区の事業認可取得に時点で精査する予定です。予算は国の予算も使って行います。

Q/

今後の協力は今までとは次元が違う。そうであれば補償の説明をこの時点で何故しないのか。認可後の土地の買取はどんなペースで行うのか。測量が進まなくても認可申請をするのか。図面はどんなものを使うのか。新駅へのまちづくりへの貢献というのであれば、第一京浜から作れば良い。

A/

補償は大きく2点あります。土地の売買代金。これは都の審議会で決定します。もう一つは建物移転の補償代金などです。買収のスケジュールは、認可後、個々の事情を踏まえて3~4年位で買収を完了させたいと考えています。認可申請時に図面は用件ですが、現況測量の図面で良いとされています。又、境界確定されていなくとも認可申請に支障はありません。

Q/

近隣の方の二重サッシへの補償はあるか。賃借人なのだが、大家さんとの関係はどうなるのか。

A/

環境影響調査で道路は遮音壁や低騒音舗装などもして環境基準をクリアするとされています(都市計画変更決定もされています)。(工事中や事後は)事後調査もするので、その後に沿道の騒音については検証することになります。賃貸物件の場合は、住んでいる方と持ち主の方と一緒に交渉することになります。賃借人には移転補償があります。

Q/

今住んでいる方が、足が悪く動ける状態ではないのだが。(沿道に補償は無いと  いうことだが)

A/

道路線形などはバリアフリー構造にする予定です。

袋小路になる場所もある。公園も無くなる。延焼遮段のイメージでは沿道が高層建築になっている。建て替え後は高層にしなくてはいけないのか。延焼遮段にならないのではないか。21年の地図が無いのにどうやってここが道路になったのか。

袋小路になる箇所は取り付け道路等で袋小路にならないように設計したいと考えています。公園が無くなることは、周辺の避難場所に行けるようになります。延焼遮段については、幅員25mでも一定の効果があります。沿道をマンション等集合住宅にしてもらうことは考えていませんが、区での沿道不燃化計画によるのかと思います。決定に関しては、当初決定後、複数回にわたって都市計画変更を行っています。昨年の11月21日に計画変更決定時に図面が公開されていますので、今回はそれを基に行っています。

お知らせのチラシは一部漏れていた。説明会は区の掲示板にも掲示して欲しい。完成の前のどの時期に用途変更があるのか。ルールを変える手続きのこと。測量は大和測量会社か(子会社が来るのか)

チラシは今後は漏れが無いようにします。掲示板とHPは検討します。用途地域変更は、沿道の変更をするところは多いのですが、都が決定することですが港区と話し合って行っていくことになると思います。測量は大和測量社員が直接行いまう。

                                   (了)

 

一方的な意見交換会打ち切りに参加者から怒りの抗議が

                 20190208 小金井市での意見交換会:傍聴記

小金井3・4・11号線に関する意見交換会」(第3回)が28日(木)19時から小金井市商工会館会議室で行われました。

 過去2回の意見交換会に続き、今回も冒頭から参加者の抗議や意見が相次ぎ、最後は東京都が一歩的に「意見交換会」の打ち切りを宣言して終了。

抽選で選ばれた意見交換会の構成員約40人各位からは、「一方的な打ち切りは納得出来ない」「オープンハウス方式と併せて、この意見交換会も続けて欲しい」との悲痛ともいえる声が絶えませんでした。

意見交換会には、前回を超える35人以上の傍聴者が訪れ、会の動向に注視していましたが、

 会は冒頭から

公平な運営をする為に会の進行を都ではなく第三者に変えて欲しい

都市整備局の出席を求めたのになぜ来ていないか

11月に会場を確保していたのに、何故、会の開催通知が直前になったのか

道路の必要性についての意見交換をするには、都市整備部からの出席が不可欠である

単なる説明の場であるオープンハウスでは意味がない

都市計画道路としての決定は、法律に基づかいない違法なものだ

などの意見が相次いだが、都の担当者(建設局課長及び課長代理)からは

所管が建設局になったので、都政整備局は参加予定がない

「(整備を前提とした)道路の果たす役割や機能、環境にどう配慮するかについて、市民との意見交換会の場を設けて丁寧に対応する目的で開催している意見交換会なので、必要性の議論をするつもりは無い

この意見交換会を続けても平行線のままで、互いにメリットが無いので、意見交換会は今後行わない

「昨年の説明会などで、沢山の方から意見表明の要望があったが、それらの方々に対応する為に、今後は会の形式を変えてオープンハウス式の説明会を行う」

と、書いてあることを読み上げるばかり。

 会場使用締め切りの午後10時5分前まで、意見交換会の続会を求める意見や抗議が続き、そのやり取りは、会が終わった後の会場外でも繰り返されました。午後10時37分まで、極寒の中で行われた抗議から逃げるように、都の担当者は会場を後にしました。

このような東京都の暴挙は、市民(都民)との信頼関係を壊し、小金井市民を冒涜するものと言わざるを得ないものです。 市民の方々からは、今後も東京へ話し合いの続行を求め続けるとの熱い思いが様々語られました。(H

2019年1月19日 86号線ウォーキング調査会が行われました。

参加者へ配布された資料を下記にアップします。

ダウンロード
北区、都市計画図
kitaku_tosikeikakuzu.pdf
PDFファイル 1.0 MB
ダウンロード
ウォーキング調査会 チラシ
20190119_tirasi.pdf
PDFファイル 1.9 MB
ダウンロード
志茂86号線、判決意義の解説
20190119_simo_siryou.pdf
PDFファイル 1.9 MB
ダウンロード
赤羽西、86号線ニュース
20190119_akabanenisi_siryou.pdf
PDFファイル 3.4 MB

北区 十条 補助73号線+駅前再開発の現場です。

(2018年12月)

20181124更新

放射5号線(杉並区久我山)及び、三鷹3・2・2号線(通称:東八道路)の最近の様子です。

【道路全国連:第44回交流集会時の現地見学(17日)で近くの東京外環道・東八インターチェンジ予定地を視察した際に、下の方にある説明資料(PDF)で2つの道路について説明がありました。

ダウンロード
44回 現地見学資料 放射5号線、三鷹322号線.pdf
PDFファイル 1.1 MB

20181011更新

小平3・2・8号線の現場から

計画地の主な場所の2018年9月の現地です。

 20181011更新

特定整備路線補助26号線「三宿区間」

小池知事が視察に訪れてNHKで報道された現場です。

(報道では三宿とは触れられず)空き地が多くなっている三宿区間現場写真です。

(上段の写真は工事説明会(2018年9月)で掲示された工事平面図です)

問い合わせ先/道路連絡会

(都市計画道路連絡会)

t_road2012★yahoo.co.jp ★を@に変えて下さい

道路連絡会インスタグラム

https://www.instagram.com/t.road2016/

道路(補償問題等を含)に関する様々なご相談にお応えします。下記に必要事項などを記して、お気軽にお問合せ下さい。

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